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新患診察待機期間短縮に向けて

はじめに

昨今、患者が初診での診察を希望しても予約がとりにくいという、待機期間の長さが全国的に深刻な問題となっています。当会では、この問題を少しでも解消し患者の利便性を高める目的で、ワーキングチームを結成し、対応策を検討してきました。今回、当会会員を対象に新患待機状況に係る実態調査を行ったため、その結果を報告します。

新患診察待機期間に関する調査(2022年)結果

令和4年末に会員に向けて実施されたアンケート調査を元に結果を集計、考察しました。今回の結果は大方の予想に反し、精神科診療所の初診までの待機期間が数ヶ月を要するという市中の噂とは乖離する結果となりました。少なくとも4分の1の診療所で1週間以内の対応が可能で、また過半数が2週間以内での対応が可能でした。

詳しい結果、考察については、以下のPDFファイルをご覧ください。(全6頁)

この結果を元に、今後待機期間短縮に向けた具体的取り組みを展開していく予定です。

230410 新患待機期間アンケート結果(PDF, 610KB)

令和5年4月15日 新患診察待機期間短縮に向けたワーキングチーム

改訂履歴

令和5年7月10日 PDFファイルを差し替えました(アンケート実施期間の追加)