新田 活子(木の花メンタルクリニック/札幌市)

このたび、北海道精神神経科診療所協会の会長を拝命いたしました、新田活子です。
本協会は設立50周年という大きな節目を迎えました。この歴史ある協会の会長という重責を担うこととなり、大変光栄であるとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いです。また、私が本協会初の女性会長となりますことも、大きな意義と責任を感じています。これまで協会の発展にご尽力くださった歴代会長ならびに役員、会員の先生方に深く敬意と感謝を申し上げます。
近年、精神科医療を取り巻く環境は大きく変化しています。地域精神医療への期待はますます高まり、診療報酬制度への対応、多職種との連携、児童思春期から高齢者医療まで幅広いニーズへの対応など、私たち精神科診療所に求められる役割は年々大きくなっています。さらに、生成AIをはじめとするデジタル技術の進歩は、診療や業務のあり方にも変化をもたらしつつあります。このような時代だからこそ、私たちは変化を柔軟に受け止めながらも、患者さん一人ひとりに寄り添う精神科医療という本質を大切にしていかなければならないと考えています。
本協会は、会員相互の交流と親睦を深めることはもちろん、診療に役立つ最新の情報提供や研修機会の充実、行政・関係団体との連携を通じて、会員の先生方の日々の診療を支える存在であり続けたいと考えています。また、若い世代の先生方にも参加しやすく、開かれた協会づくりを進め、世代を超えて活発に意見交換のできる場を育んでまいります。
精神科診療所を取り巻く課題は決して少なくありません。しかし、一人で解決できることには限りがあっても、協会というつながりの中で知恵を出し合い、支え合うことで、新たな道が開けると信じています。私自身も一会員、一診療所の医師として、現場の声を大切にしながら、役員の先生方と力を合わせ、より実りある協会活動を進めてまいります。
50年にわたり受け継がれてきた本協会の歩みを大切にしながら、新たな半世紀に向けて、北海道の精神科診療所がより一層地域に信頼され、会員の皆様にとっても価値ある協会となるよう努めてまいります。
今後とも、会員の皆様のご理解とご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
一般社団法人 北海道精神神経科診療所協会
会長・代表理事 新田 活子
令和8年4月
理事(令和8年度・令和9年度)
| 会長・代表理事 | 新田 活子(木の花メンタルクリニック/札幌市) |
|---|---|
| 副会長・理事 | 佐々木 竜二(ストレスケアすすきのクリニック/札幌市) 宮本 環(おおあさ高町クリニック/江別市) 新出 泰士(桜町メンタルクリニック/七飯町) |
| 事務局長・理事 | 仲唐 安哉(北25条メンタルクリニックあいさに/札幌市) |
| 会計・理事 | 下出 崇輝(しもでメンタルクリニック平岸分院/札幌市) |
| 日精診理事・理事 | 足立 直人(足立医院/札幌市) |
| 理事 | 髙橋 義人(桑園メンタルクリニック/札幌市) 白木 淳子(円山公園メンタルクリニック/札幌市) 藤田 毅(札幌こぶしクリニック/札幌市) 伊藤 耕一(札幌こころの森クリニック/札幌市) 伊藤 匡(伊藤メンタルクリニック/函館市) 太田充子(六条医院/旭川市) 稲川 信(かんわ診療クリニック/札幌市) 鎌田 裕樹(こころのリカバリークリニック十勝/帯広市) |
| 監事 | 王谷 淑子(札幌ひいらぎクリニック/札幌市) 今野 渉(江別こころのクリニック/江別市) |